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2秒に一人が故郷を追われている!難民問題について

 

『難民』という言葉が連日のように報道されています。

 

今回は僕が気になった難民問題について、分かりやすくまとめて話したいと思います。

 

       
 

目次

1.難民とは

 

2.ロヒンギャ難民

 

3.自分たちで出来ること

 

4.まとめ

 
 
 
 

1.難民とは

 難民とはどのような人を指すのか、多くの人は紛争などから命を守るために自分の国から逃げてきた人などとぼんやりしているのではないだろうか。
 
 難民とは「難民条件」(国際条約)で定められた人々を指す。
 
 
 簡単に言うと「人種宗教国籍政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、
 
自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた」人々のことを指す。
 
 
 そして、こういった難民は増加しつつある。
 
 
●受け入れ国トップ5
  1. トルコ(370万人)
  2. パキスタン(140万人)
  3. ウガンダ(120万人)
  4. スーダン(110万人)
  5. ドイツ(110万人)

                                     etc

※日本は42人

 
 
難民発生国
全体の3分の2以上、難民の67%が、
 

シリア(670万人)

アフガニスタン(270万人)

南スーダン(230万人)

ミャンマー(110万人)

ソマリア(90万人)  で発生

 

(2018年 UNHCR情報より)

 
 
 
 

2.ロヒンギャ難民

 
 地球上で最も急速に拡大している難民危機、ロヒンギャ難民問題。
 
※最近、ニュースで気になったのでこの問題について書きます。
 
 
 ロヒンギャ難民問題とは、東南アジアの国ミャンマーにおいてイスラム少数民族ロヒンギャ族
 
「不法侵入」として国籍を与えられず、数々の差別や迫害を受けている問題。
 
       


 そして、拡大する差別や迫害から逃れるため、80~100万人近いロヒンギャの人々が国内へ避難する事態となっており、
 
その被害の状況からロヒンギャに対する民族浄化「ジェノサイド」と非難されることもある。
 
 
 現在はバングラデシュに流出している。
 
しかし、バングラデシュでも治安は良いとは言えず、自然災害も頻発している。
 
 さらに、難民支援の手が追い付かなくなり、世界各国からの支援も必要となった。
 
 そのため国連や世界中のNPONGOから助けの手が差し伸べられている。
 
       


 
 
3.自分たちで出来ること
 日本に暮らす私たちにも実際にできる支援方法はたくさんある。
 
 
例えば、
 
寄付
 寄付することによって、その資金で食料の提供や人員削減がなくなる。
 
 
ボランティア
 ボランティアとして現地にサポートしに行ったり、
 
 日本で行われているNGONPOのイベントに参加して支援のための資金を集めたりすることもできる。
 
       


 
 

4.まとめ

 いかがでしたでしょうか。難しい話でしたが、難民について少しは知ってもらえたのではないでしょうか。
 
 
 僕自身、難民については少し知っておりましたが、詳しく調べると知らなかった部分が多く、頭がパンクしそうになりました。
 
 
 しかし、こういった勉強をすることによって、少し難民の実状を理解できたのではないかと思います。
 
では、また次回。
by.Kakki