Kakki blog

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実はプラスチックストローは0.1%にすぎない!なぜプラスチックストローがよく取り上げられるのか

 

どうも、Kakkiです!今回は最近、ニュースで話題の海洋プラスチックについて、その後どうなっていくのかなどについて話したいと思います!

 

       

 

目次

1.世界で起きている海洋プラスチック

 

2.なぜプラスチックストローがよく取り上げられるのか

 

3.紙ストロー以外にも草ストローが!

 

4.自分たちで出来ること

 

5.まとめ

 

 

 

 

 

1.世界で起きている海洋プラスチック

 

 私たちの生活のあらゆる場面で利用されていると言っても過言ではないプラスチック。

 

 

安価で生産でき、手軽に便利に使えるのだが、利用後、きちんと処理されず、環境中に流出してしまう事がある。

 

 

そのことによりプラスチックごみは、河川などから海に流れ、そういったことが原因で生態系に甚大な影響を与えている。

 

 

       

 

 

 

そして、

 プラスチックの生産量は指数関数的に増え続けている。

 

1950年には210万トンだったが、2015年には4億700万トンにもなり、

 

 2050年までにはさらに…倍増(8憶1400万トン)

 

になると予想されている。

 

(NATIONAL GEOGRAPHIC「クジラの胃に100kgのごみ、なぜプラごみ食べる?」より)

 

 

 そのころには、海洋生物よりもプラスチックの量のほうが多くなっているといわれている。

 

そんな時代がもう目の前まで来ているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.なぜプラスチックストローがよく取り上げられるのか

 

 

 ポイ捨てなどによって海洋に流出するプラスチックごみは世界で年間約800万トンにのぼるが、

 

そのうちストロー由来のものは0.1%未満にすぎない。

 

 

       

 

 

それでもストローが脱プラの象徴となった理由は

 

2015年にネットで公開されたある動画がきっかけだ。

 

 

       

                           (Sea Turtle Biologist より)

 

 

 動画には鼻にストローが刺さったウミガメからストローを引き抜く痛々しい姿が映し出されており、脱プラの機運を高めるきっかけとなった。

 

 

その後もストロー業界における脱プラの勢いは、とどまるところを知らず、紙ストロー需要が急増している。

 

 

 スターバックスマクドナルドが主な例だ。

 

プラスチック製のストローをやめたり、透明のフタに三角の穴が開いている、ストローがなくても飲めるという特性の容器などを使っている。

 

 

※容器、包装、袋などのパッケージが主な原因である。

 

 

 

 

3.紙ストロー以外にも草ストローが!

 

 ベトナム人起業家のトラン・ミン・ティエンさんが、メコンデルタでは一般的な野草を用い、草ストローの製作を始めている。

 

 

 使用している野草はスゲで、スゲをカットし、表面を洗い、茎の中身を鉄棒でキレイにすれば完成。

 

 

 そして、同ストローは、乾燥または未乾燥の2種類を販売していて、未乾燥ストロー(2.6セント)は冷蔵保存で最大保存期間が2週間、乾燥ストロー(4.3セント)は常温で半年間利用可能だそう。

 

 

 エコを意識したプラスティックの代替版ということで、同ストローは化学製品や防腐剤は含まれておらず、

 

さらには再利用可能かつ生分解性とのこと。

 

 

コストが5~10倍かかる紙ストローよりも、このストローのほうが今後活躍しそうだ。

 

            

 

 

 

 

4.自分たちで出来ること

 

最近、シンガポールの研究チームが、太陽光でプラスチックを分解することに成功したり、日本では来年からコンビニなどはレジ袋が有料化したり

 

世界でいろんな取り組みがされています。

 

 

そして、環境問題への関心を持ちボランティア活動や発信している方々が増えました。

 

 

       

 

自分たちで日々、プラスチックを使わないようにマイボトルマイバッグを持ち運んだり、プラスチックでできた物の利用を減らしていく、そいったことを数人がするのではなく、

 

みんなで協力すれば少しでも抑えられると思います。

 

 

僕も日々、マイバッグやマイ箸を使用したり、僕自身が環境保護活動で経験したことを中高生を中心に発信する活動など自分にできることをしています。

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             (その時の様子)

 

5.まとめ

 

どうでしたか。今回は海洋プラスチックについて話しました。

 

だいたい知っているけど、少し勉強になったと思ってもらえれば幸いです。

 

では、また次回も気になったことについて話します。

 

by,Kakki